みなさまおがみしょうらー。
大島紬の反物をみてマルキやヨミ数、染色方法などわかる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
日頃から大島紬を取り扱う着物屋さんならある程度お分かりになるとは思いますが、消費者からすると手織りなのか機械織なのかすら分からない方も多いと思います。
弊社では反物にはすべて柄に名前や品番を付け、織り工さんの名前や写真を貼り付けるようにしておりますが、先ほど申し上げたマルキやヨミ数などの表記はどこにもありませんでした。
そこでこのようなスペック表示をすすめていきます。
夢おりの郷の大島紬は商品だけで動くことはあまりないのでその都度お客様にもお伝えしてきたつもりですが、再度お買い求めいただく大島紬がどのようなものか少しでも分かるようにして参ります。
手織りなのか機械織なのか、絣はどのようにして作られているのか、染色方法や糸の種類など必要ない方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら着物を販売する方の中にはあまり知識の無い方もいらっしゃいます。その際に機械織を手織りと伝えたり、7マルキを9マルキと言って販売することなどが少しでも減ってくれればと思います。
あと、昨年末からの検査分に関しては製造時期についても記入させていただきますので「これ織り上がったばかりの大島紬なんですー!」の信憑性がグッと上がることと思います(笑)
将来的には上の写真のように図案、締め、加工など主な工程に携わった職人の紹介もしていきたいと思っております。
本日も最後までご覧いただきありがっさまりょうた。